ニチモ1/200戦艦大和

ニチモ1/200戦艦大和(以下、大和と略す。)についての、問い合わせを頂きましたので要約して紹介いたします。

Summary

この大和は2006年春~2007年夏にかけて製作したもので、ブログ開設以前に就航しています。
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このキットは、日本最大級のインジェクションモデルで完成すると全長1.3mにもおよぶ巨大なモノです。
・・・が、今となっては設計が古く、金型も痛んでいるだけに、上手く製作するためには、それなりの経験も必要となってくるのではないかと思われます。

実は大和を製作するのは3回目で、ラジコン化は初めての試となり、艦船模型のラジコン化デビューのきっかけとなった、いわば「初号機」なんです。

なのでラジコン化にあたっては、船体内はかなり荒いです。(汗)


余談ですが、小学生の頃、駅前にあった模型屋さんの店先で、大きな顔をして陳列された巨大な大和の箱を見るたびに「いいな~ いいな~」と言っていた記憶があります。

確か、童友社の信濃も木箱をモチーフにしたような箱で陳列してあったたっけ・・・

初めて買った大和は当時9800円(スタンダード?失念)、2回目の購入時は確か15000円位 (ラジコンタイプ)で、ラジコン化に至ったキットの購入価格は30000円位だったと思います。現在の価格はいったい幾らなんでしょうか?

キットの製作は、”HIGH-GEARed's HOBBY WORKS!!”の管理人「HIGH-GEARed's」さんが2001年に製作された大和を参考にさせて頂きながら「ねた」の技量の範囲で製作しています。
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キット製作時いちばん手こずったのが、25mm 3連装機銃のランナーからの切り出しでした。


組み立てる機銃が多いのは仕方ない事ですが、機銃本体をゲートから不用意に切り出すと銃身が折れてしまうんです。(涙)
どのゲートからカットすればいいんやし~っ!
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で、新しい刃先のデサインナイフでゲート部にゆっくりキズを入れながらカッティングすれば上手くいきました。


補修パーツを購入(郵便小為替)し、残りは破損時のスペアーとしています。




ラジコン化は初めての試みでもあったので、ほぼ説明書とおりの手順で製作を進めました。


ラジコン走航時の舵はキット説明書に印刷されているラジコン走航用サンプル図を利用して製作しています。
スケール舵に取り換える事ができますが、めんど~なので、そのままディスプレイしています。

スケール感を逸脱し、フォルムもかっこよくない大型主舵ですが、舵の効き(小回り)は当然良好です。(舵は水面下で見えませんしね! スケールライクな回頭とはいきませんが、快適に遊ぶため走航重視です。)

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シャフト周り
円柱型と角形のグリスボックスを組み立てて、シャフトを船体内に導く構造ですが、両者のグリスボックス接着面の合がわるく、大きな隙間ができるのでパテ埋めが必要でした。

また、強度的にも脆弱と思われましたので、円柱型のグリスボックスはパテを介して船体と一体化させてます。

スタンチューブに孔を開けてTチューブでニップルを設ければ短時間で確実なシャフト周りの加工ができるのに、当時はそのような方法を知る由もありません。

ギヤボックスとジョイント
キットにはメタルの立派なギヤボックスとユニバーサルジョイントが付属していますが、実際の走航では悲鳴に似た騒音と激しい振動で、電波も安定しませんでした。
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現在はギヤボックスをフルベアリング仕様に改造することで、快適な走行が可能となっています。
以前の記事は↓です。
http://quadriseps.blog71.fc2.com/category1-1.html

ジョイントはクリッパーオリジナルの強化スプリングジョイントに交換しています。このスプリングジョイントは驚くほど振動を吸ってくれるコストパフォーマンスなアイテムです。


防水対策
甲板の載る船体の棚の部分に、かる~くバスコークを塗っているぐらいです。

脆弱ながらもバスコークは良い仕事しているようです。
バスコークによる防水処理はイ19潜水艦、ボスパーにも施しています。



ギミック
この大和は260モーターを力源として測距儀と連動して主砲が旋回するギミックが設けられていますが、サーボで作動するように改造しています。

3chの送受信機は現在シュネルボートの魚雷発射ギミックにコンバートしていますので、現状では砲塔旋回の再現ができません。(謝)

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その他
3mmネジではヘッドがかなり目立ちますので、船体内のネジ孔を丸棒で埋めてから、再度ネジ孔を作り直して、2.6mmのシンヘッドビスで固定しています。
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最後に
大和の組み立て説明書の冒頭には”はじめる前のこころ構え”という丁寧な注意書がありました。

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製作について、決して常識にとらわれないでください・・・(手順を)気にするあまり、全体を見失うことのほうが失敗を引き起こし易くなります。・・・というフレーズがあります。大和製作はまさにこのフレーズに集約されるのではないかと思いました。

以上です。

テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

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Author:ねた
自衛隊を愛する日本男児 
趣味の模型と、日常のエピソードの記録です。

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