未来少年コナン バラクーダー号 建造してみる⑨
完成する気がしないバラクーダー号ですが、少しは前に進んでいます。
キャビンにあっては加工のしやすさからベニアを主体に製作してましたが、下地処理のしやすさを天秤にかけプラ棒とプラ板で作り直しました。

ダクトを2基製作 リベットなどのモールドは後程・・・

↓は昇降口 扉の製作も後日ね(汗)

階段をプラモデルや画像を参考に。

製作した構造物を船体に載せてモチベーションを(一時的に)高めます。

つづく
キャビンにあっては加工のしやすさからベニアを主体に製作してましたが、下地処理のしやすさを天秤にかけプラ棒とプラ板で作り直しました。

ダクトを2基製作 リベットなどのモールドは後程・・・

↓は昇降口 扉の製作も後日ね(汗)

階段をプラモデルや画像を参考に。

製作した構造物を船体に載せてモチベーションを(一時的に)高めます。

つづく
テーマ : 模型・プラモデル・フィギュア製作日記
ジャンル : 趣味・実用
1/100 フルスクラッチ 人間魚雷回天1型
回天記念館には回天を搭載した一等輸送艦の模型(1/200スケール?)が展示されています(館内撮影禁止のため画像なし)。
回天輸送にあっては第18号艦や第20号艦がその任務に携わったようです。
そこで我が一等輸送艦も回天をフルスクラッチして搭載しました。


回天の直径は100cm 、整流覆(テーパー状の部分) 遠位の酸素魚雷が直径61cmなので、ホームセンターでヒノキのロッド 10mmと近値の6mmを購入。切り貼りして本体としました。
プラモデルのカラーガイドのイラストはコピー機の倍率を漸減していき寸法が1/100スケールになるようにして参考に・・・

整流覆はパテで盛ってテーパー状にサンディング
ヒノキに低粘度の瞬間接着剤をタップリとしみこませてた後、柔和にサンヂィング

捨て白のサフェーサー、パテ埋め、サンディングを繰り返して下地を作っていきます。

プラ板 プラ棒 ジャンクパーツの加工 真鍮線で尾びれ 背びれをつけて・・・
波きり板の製作とクリートの切り貼りに老眼を駆使しました。

本体にサフェーサー(オキサレッド)を塗布

プラ棒で滑走架台を製作
つや消しブラックを塗布して完成 特眼鏡は(輸送中のため)降ろした状態としました。

滑走架台はサフェーサー(ブラック)から軍艦色
同スケールでフルスクラッチした甲標的と。

おわり
回天輸送にあっては第18号艦や第20号艦がその任務に携わったようです。
そこで我が一等輸送艦も回天をフルスクラッチして搭載しました。


回天の直径は100cm 、整流覆(テーパー状の部分) 遠位の酸素魚雷が直径61cmなので、ホームセンターでヒノキのロッド 10mmと近値の6mmを購入。切り貼りして本体としました。
プラモデルのカラーガイドのイラストはコピー機の倍率を漸減していき寸法が1/100スケールになるようにして参考に・・・

整流覆はパテで盛ってテーパー状にサンディング
ヒノキに低粘度の瞬間接着剤をタップリとしみこませてた後、柔和にサンヂィング

捨て白のサフェーサー、パテ埋め、サンディングを繰り返して下地を作っていきます。

プラ板 プラ棒 ジャンクパーツの加工 真鍮線で尾びれ 背びれをつけて・・・
波きり板の製作とクリートの切り貼りに老眼を駆使しました。

本体にサフェーサー(オキサレッド)を塗布

プラ棒で滑走架台を製作
つや消しブラックを塗布して完成 特眼鏡は(輸送中のため)降ろした状態としました。

滑走架台はサフェーサー(ブラック)から軍艦色
同スケールでフルスクラッチした甲標的と。

おわり
Fine Molds 1/72 人間魚雷 回天
大津島の回天基地を実際に訪れ、自分なりに知識を深め・・・
今年で回天記念館が開館50周年を迎えるのにあたり周南市が刊行した専門書 開館50周年記念誌 回天記念館と人間魚雷「回天」を読み(回天開発の経緯や構造 操縦及び攻撃方法 基地での訓練生活 搭乗員名簿、出撃時の様子やインタビュ-などが写真や図で解説、A4版 カラー 70ページ)・・・

10年以上前に、当時はモノめずらしさもあり購入したものの、今に至るまで押入れで眠らせていた回天のプラモデルを製作しました。

模型はファインモールドの1/72スケールモデルで2006年公開の映画「出口のない海」とのコラボキット。


このキットはファインモールドの別ブランド オイ・ツーのキットとして流通していたようで、現在も2艇セットで販売されているようです。
パーツは↓のシート一枚とデカールのみ

先ずはスタンドとなるトロッコの組み立て塗装
塗装はブラック立ち上げで軍艦色 スミイレ


回天本体
スクリューのブレード厚を薄く削り込んだ以外はキット通りの組み立てです。
部品点数が少なく短時間で完成するであろうと思っていましたが、本体の上下の合わせ目を消す作業は時間を要しました。
さらには、小さなパーツ(クリート)をピンセットで把持しそこない、カーペットモンスターの餌食になるトラブル発生(捜索に時間を要しましたが奇跡的に発見)、なんとか生地完成となりました。
塗装はホワイトサフェーサーを塗布、その後溶接跡等のモールド、影になる部分につや消しブラック
薄いブラックグレーとつや消しブラックを繰り返し塗布して仕上げてます。
二重反転スクリューはシルバーで塗装(回天のレプリカや資料を参考にしました)
ウエザリングは弾頭のフックとクリート ハッチのヒンジ部にウエザリングマスター(アカサビ)でちょこちょこっと!



波切り板の両舷に菊水マークを張ってデカールのみ、さらっとトップコートで保護して完成としました。
おわり
今年で回天記念館が開館50周年を迎えるのにあたり周南市が刊行した専門書 開館50周年記念誌 回天記念館と人間魚雷「回天」を読み(回天開発の経緯や構造 操縦及び攻撃方法 基地での訓練生活 搭乗員名簿、出撃時の様子やインタビュ-などが写真や図で解説、A4版 カラー 70ページ)・・・

10年以上前に、当時はモノめずらしさもあり購入したものの、今に至るまで押入れで眠らせていた回天のプラモデルを製作しました。

模型はファインモールドの1/72スケールモデルで2006年公開の映画「出口のない海」とのコラボキット。


このキットはファインモールドの別ブランド オイ・ツーのキットとして流通していたようで、現在も2艇セットで販売されているようです。
パーツは↓のシート一枚とデカールのみ

先ずはスタンドとなるトロッコの組み立て塗装
塗装はブラック立ち上げで軍艦色 スミイレ


回天本体
スクリューのブレード厚を薄く削り込んだ以外はキット通りの組み立てです。
部品点数が少なく短時間で完成するであろうと思っていましたが、本体の上下の合わせ目を消す作業は時間を要しました。
さらには、小さなパーツ(クリート)をピンセットで把持しそこない、カーペットモンスターの餌食になるトラブル発生(捜索に時間を要しましたが奇跡的に発見)、なんとか生地完成となりました。
塗装はホワイトサフェーサーを塗布、その後溶接跡等のモールド、影になる部分につや消しブラック
薄いブラックグレーとつや消しブラックを繰り返し塗布して仕上げてます。
二重反転スクリューはシルバーで塗装(回天のレプリカや資料を参考にしました)
ウエザリングは弾頭のフックとクリート ハッチのヒンジ部にウエザリングマスター(アカサビ)でちょこちょこっと!



波切り板の両舷に菊水マークを張ってデカールのみ、さらっとトップコートで保護して完成としました。
おわり
回天の島 大津島へ!その②
回天記念館
まずは敷地内の慰霊碑を参拝し、身を引き締めて回天記念館に入場しました。

この施設には回天の歴史や基地での生活をパネル展示、また回天に関わる遺品 資料が展示されています。
館内は撮影禁止ね。
館内には搭乗員が生前に自らの思い、決別の言葉をレコードに記録した音源の再生装置が設備されており、
それを聴くと目頭が熱くなります。
記念館の近傍には回天1型(レプリカ)が展示されています。

回天1型のディテール












九三式酸素魚雷のエンジン•••終戦時海中投棄されたものを海底から漁業者が引き上げた実物
回天の推進装置


魚雷見張り所
宇部沖に向けて発射される酸素魚雷の性能を観測するための施設。
鬣山の山道を登っていきます。

道なりにどんどん登っていくと、コンクリートの朽ち果てた構造物、魚雷見張り所が現れます。



資料によれば、大津島(馬島)の沖合いに戦艦大和が停泊、魚雷観測所から良く見えたそうです。
帰路
山道より馬島港を望む。
回天訓練基地の配置図から、この辺りは水上機の格納庫とエプロンかと思わます。

時間の都合上 大津山に残存する12.7cm連装高角砲設置跡と指揮所跡を散策する事ができず、心残りながら
連絡船を待つ間、ネッコと戯れ

大津島を後にしました。
おわり
まずは敷地内の慰霊碑を参拝し、身を引き締めて回天記念館に入場しました。

この施設には回天の歴史や基地での生活をパネル展示、また回天に関わる遺品 資料が展示されています。
館内は撮影禁止ね。
館内には搭乗員が生前に自らの思い、決別の言葉をレコードに記録した音源の再生装置が設備されており、
それを聴くと目頭が熱くなります。
記念館の近傍には回天1型(レプリカ)が展示されています。

回天1型のディテール












九三式酸素魚雷のエンジン•••終戦時海中投棄されたものを海底から漁業者が引き上げた実物
回天の推進装置


魚雷見張り所
宇部沖に向けて発射される酸素魚雷の性能を観測するための施設。
鬣山の山道を登っていきます。

道なりにどんどん登っていくと、コンクリートの朽ち果てた構造物、魚雷見張り所が現れます。



資料によれば、大津島(馬島)の沖合いに戦艦大和が停泊、魚雷観測所から良く見えたそうです。
帰路
山道より馬島港を望む。
回天訓練基地の配置図から、この辺りは水上機の格納庫とエプロンかと思わます。

時間の都合上 大津山に残存する12.7cm連装高角砲設置跡と指揮所跡を散策する事ができず、心残りながら
連絡船を待つ間、ネッコと戯れ

大津島を後にしました。
おわり
回天の島 大津島へ! その①
夏休みをとって山口県周南市 大津島(馬島)へ!
大津島は大戦中人間魚雷回天の訓練基地があったことで知られています。
大津島の回天訓練基地は全国4カ所あった基地のうち、最初に開設(1944年9月)され、現在も当時の施設の一部が唯一残っています。

徳山港より大津島巡航 鼓海Ⅱで馬島港まで約20分 当日は不具合により 海上タクシー こんぴら丸に乗船

馬島港で下船
おおきな看板とネッコがお出迎え!


回天慰霊の観音様にお参りした後•••
散策ルートは回天運搬用トンネルを通って回天訓練基地(魚雷発射試験場)→回天整備工場跡地→回天記念館
→魚雷観測所→帰路

当時の大津島基地配置図

回天を整備工場から訓練基地跡までトロッコで運搬するときに使用されたトンネル
整備工場側からのトンネルの入り口
レールは撤去されていますが、路面以外は当時のまま。

トンネル内のレールの痕跡

レール(複線)の痕跡が.残るこのエリアは、調整済みの回天が向かって右側に置かれていたそうです。

回天運搬用トンネルをぬけて回天訓練基地跡 酸素魚雷発射試験所へ


酸素魚雷発射用の発射口


操縦訓練のため回天を海面に降ろすためのクレーン跡

酸素魚雷発射試験所から回天運搬用トンネルを望む

回天整備工場跡(馬島小学校)へ

運動場の山側には一部施設が残存

木造施設で唯一残存している点火試験場

秘密保持のため島民が通る道と整備工場との間は、コンクリートの高い塀で仕切られており、当時のままソレが残っています。

つづく
大津島は大戦中人間魚雷回天の訓練基地があったことで知られています。
大津島の回天訓練基地は全国4カ所あった基地のうち、最初に開設(1944年9月)され、現在も当時の施設の一部が唯一残っています。

徳山港より大津島巡航 鼓海Ⅱで馬島港まで約20分 当日は不具合により 海上タクシー こんぴら丸に乗船

馬島港で下船
おおきな看板とネッコがお出迎え!


回天慰霊の観音様にお参りした後•••
散策ルートは回天運搬用トンネルを通って回天訓練基地(魚雷発射試験場)→回天整備工場跡地→回天記念館
→魚雷観測所→帰路

当時の大津島基地配置図

回天を整備工場から訓練基地跡までトロッコで運搬するときに使用されたトンネル
整備工場側からのトンネルの入り口
レールは撤去されていますが、路面以外は当時のまま。

トンネル内のレールの痕跡

レール(複線)の痕跡が.残るこのエリアは、調整済みの回天が向かって右側に置かれていたそうです。

回天運搬用トンネルをぬけて回天訓練基地跡 酸素魚雷発射試験所へ


酸素魚雷発射用の発射口


操縦訓練のため回天を海面に降ろすためのクレーン跡

酸素魚雷発射試験所から回天運搬用トンネルを望む

回天整備工場跡(馬島小学校)へ

運動場の山側には一部施設が残存

木造施設で唯一残存している点火試験場

秘密保持のため島民が通る道と整備工場との間は、コンクリートの高い塀で仕切られており、当時のままソレが残っています。

つづく