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1/144 日本海軍 二等輸送艦 手すり等の製作

新年あけましておめでとうございます。
かなり遅めのご挨拶になりましたが、いつも当マニアックなブログへのアクセスや拍手、コメントを頂きありがとうございます。

今年最初のアップは昨年に引き続き二等輸送艦の建造です。
起工してはや3年、いま↓ここです。
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今年こそは10月(瀬戸大橋模型船大会)までには完成させたいところです。




爆雷と爆雷架の製作
二等輸送艦にあっては艦尾に爆雷が装備されています。
ランナーをカットして爆雷をでっち上げ(ディテールは細かすぎてスルー)
爆雷架は平棒(ever green)をカット。
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傾斜梯子
軍艦雑記帳から解説やイラスト(小型艦艇の傾斜梯子)を参考にヒラ棒(ever green)を組み合わせてこさえます。
握り手は真鍮線0.3mm
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手すり
現状で手すりを設置すれば破損のリスクが高まりますが、めんどーな作業は製作意欲があるうちに済ましておきます。
舷側、連絡通路に手すりの支柱(真鍮線0.3mm)を立て、握り手は0.2mmの真鍮線。
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傾斜梯子の傾斜角度は垂線に対して20°のようです。 
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手すりや傾斜梯子が付くと、兵員が駆け足で動いてる様や動線がイメージできるようになってきました。
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爆雷は爆雷架に結索バンドで固定されており、バンドを解除する事で手動で重力に依存させて海面に落とします。
二等輸送艦にはハイドロホンは装備されていませんし、その効果は期待できるものでは無いと思われます•••逃げる際に役立つか?
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次回はマストを中心に製作を進めていく予定


テーマ : 模型・プラモデル
ジャンル : 趣味・実用

1/144日本海軍 二等輸送艦 9mカッター等

気が向いたので久々に二等輸送艦の建造
と、言っても艤装品の製作ね。

9mカッター
救命艇(リビングボート)のハルを流用して製作
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桁と船底をプラ板で作り、タンで彩色
外側は軍艦色、ハル内はフラットホワイト
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甲板張のモールドはマスキングテープを細長くカットしたモノを、ずらしながら貼って再現ね。
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艦橋内の構造物 
羅針儀、転輪基部、海図台をプラ棒や丸棒からスクラッチ
双眼鏡本体は小西製作所の金属パーツ。
床はリノリュウム色で彩色。
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転輪は真鍮線を組み合わせて再現
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8cm高角砲(四十口径三年式八糎高角砲)
画像を参考にそれなりの情報量でスクラッチ
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黒サフから軍艦色を塗布 
大正時代に日本海軍に正式採用された旧式の高角対空砲
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二等輸送艦の兵装の中で最大射程を持つ対空兵器(命中精度は別として。)
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製作した艤装パーツを仮置いてモチベーションを上げます。
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続く

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旧 ガンプラ 1/100 MSM-04 ACGUY 製作

久々のアップ
日頃お世話になっているBOSSからの依頼でガンプラ旧キットから1/100スケール 水陸両用MS アッガイを製作しました。



カラーリングは設定無視で、メディック仕様のアッガイね。

アイアンネールはシャープに削り込んでシャインシルバーでメス様に。
この爪ででMSの安定化修理(処置)をするのか^_^
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両腕にアイアンネールを装備した箱絵
色々亜型があるのだろうと脳内処理
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カラーガイド 
ランナーの状態で彩色すると、めちゃ合わせ目が目立つのだが•••
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近年のスナップオン式の模型は"プラモデルを作ってる"って気持にならないんですが、旧キットはプラモデルを作っている実感があります。
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パテ埋め修正や合わせ目を消してブラックのサフで下地作り。
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体幹は腹側と背側を合わせるモナカ構造 
体幹を接着後、合わせ目の目立つ肩の処理をして、再度サフを塗布
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6本あるアイアンネールは収納、展開が可能
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コーナー等は下地のブラックを残す様なイメージでチターンズブルーとフラットホワイトで塗装
全体にフラットクリアーで色調を整えてました。

モノアイは赤に近いピンクに調合して塗装。最後に光沢のクリアーを塗布して正中に接着。
完成としました。

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上肢のパイプ部分は伸縮、回旋、若干撓みます。
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バックパックはミディアムブルー 水陸両用MSですが、ノズル部分は模型映えを狙ってスス汚れをつけました。
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喜んでもらえたらいいのですが•••
終わり。

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1/144 日本海軍 二等輸送艦 艤装パーツの製作

後半の3連休は(楽しく)地味な作業を根気よく継続中
上甲板の艤装パーツをプラ材等でスクラッチビルド。

老眼を酷使して門扉開閉用の滑車、ローラー 制鎖器 主錨を収めるマウントを製作
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艦尾の大型揚錨器は1/200二等輸送艦のペーパークラフト(W.M.C.models)を参考に1/144にスケールアップ
実にあっさりしたディテールなんだけど、参考資料が無いので背ビレ 尾ビレも作れずそのままね。
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搭載艇の架台は軍艦雑記帳を参考に具現化
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9mカッターは、救命艇(リビングボート)のハルを流用。
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甲板張りはマスキングテープを細切りにカットし船体に貼り付け。剥がれ防止のため瞬間接着剤で全体をコーティング。
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桁や船底板はプラ材から。
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40口径8cm高角砲 
プラ材 真鍮線 ハンドル(小西製作所のロストワックスパーツを薄くサンディング)
資料を参考にそれなりの情報量で製作。
迎角は固定
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雨天と日暮れで製作は終了
次回に続く。

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1/144日本海軍輸送艦 二等輸送艦⑨ 船体塗装 小発製作

1/100一等輸送艦製作に伴って14m特型運貨船(以下大発と略す。) 13m特型運貨船(以下、中発と略す。)をフルスクラッチしましたが、今回は1/144スケールながら10m特型運貨船(以下、小発と略す。)のフルスクラッチね。

手前が中発 奥が大発
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小発の製作
竜骨、部材を航空ベニアから切り出して瞬間接着剤で固定
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両舷は航空ベニアにクセをつけて左右一枚モノでプランク
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竜骨の両サイドにバルサ材を接着して船底を丸底に形成
別途スケグを接着。大発 中発の様な双胴構造で無いのて作業も容易です。
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上甲板をカッティングしてオープンキャビンに。
船体に瞬間接着剤を染み込ませてコーティング。
サフェーサー→パテ埋め→サンディングを繰り返し 下地作り。
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キャビン内部が目立つので、それなりに情報量を仕込みます。
防舷材や肋材、機関部をプラ棒ででっちあげね。


オモテにシールド ウラに舵を取り付け(螺旋式のスクリューはスルー)、仕上げ用サフを塗布
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小発の完成
彩色はクレオス軍艦色No32 機関部は黒鉄色の上から軍艦色をサラッと塗布
舵輪は小西製作所の艤装パーツ ハンドルを流用しました。

全長:10.7m
自重:3.5t
出力:45hp
速力:8~10kt
人員30名、貨物3tの輸送が可能。
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オモテに機関銃を設置する事ができ、シールドの切り裂き部分に銃身が収まります。


二等輸送艦にあっては船体塗装を施しました。
軍艦色クレオスNo32で塗装、マスキングして艦底色No29を塗布。
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二等輸送艦にはビルジキールが設置されていません。
太平洋方面等に於ける輸送作戦に従事していますが、艦底の様は凌波性は高くなく、安定性も良くないと思われます。

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ウラに向かって大きくせり上がったフォルムは個性があり、お気に入り。
つづく
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ねた

Author:ねた
自衛隊を愛する日本男児 
趣味の模型と、日常のエピソードの記録です。

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